第23回 元宮ふれあいサロン 干支、戌のぬいぐるみ作り

 

2017年12月8日(金)

 23回目の元宮ふれあいサロン「来年の干支、戌のぬいぐるみ作り」の報告です。今回は外部の講師を招かずに、福田信子さんのご指導と型紙や布地材料などの支援をいただいて、福祉委員が半日かけて事前に人数分の材料を布地の裁断など下準備をしておいて、当日には縫って綿入れなどをすれば完成するように段取りして置きました。それでも予定の3時間では完成できない人も出るかもしれないと心配でした。さすがに手芸の集まりには男性の参加はお一人だけでしたが20名もの多くの参加をいただききました。

  通常時間より早い開始となっていましたが、さらに早くこられた方が多くいらっしゃって、早めに材料をお渡しすると、皆さん説明もしていないのに開始の挨拶も済んでいないのに早速縫い始める方ばかりでした。いつもよりはおしゃべりも少なく、もくもくと一生懸命に縫っておられました。中休みの声もかけにくいほどでした。途中では福田さんや手芸のお得意な方にそれぞれ習いながら熱心に作られていました。さすがに一番の要になる目と鼻を付けるところは福田さんにお願いしていた方もありましたが、ほとんどの方が心配していた時間より早く完成しました。出来栄えも良く、皆さんお正月に飾っていただけそうです。

 反省としては男性のために、しめ飾りなどの別メニュを用意するなどの配慮が足りなかったと後で気づいたので今後に生かしたいと思います。女性の参加者が多いので来年からは手芸関係の企画を多くした方が良いかもしれません。とりあえず今回も企画の責任は果たせて参加者や講師、役員スタッフに感謝でした。もう一つの反省点はスタッフが事前におこなった型紙を合わせ写しての布地をカットする作業が少し甘かったので幾分か布が大きめのカットになりちょっぴり太めの犬になった方もあり、スタッフの反省の声もありました。

 最後に小田さんからおやつと甘酒をいただきました。おやつはホットケーキミックスに手を加えて油で揚げて粉砂糖をまぶした揚げパン風のケーキは小田さん手作りで大変美味しくて感謝感謝、ありがとうございました。前回のバス旅行の写真を大画面のテレビにスライドショーで映してあげたので思い出しながらしばし楽しく見て帰りました。